新しょうがが出回る季節になりました。今しか、手に入らない新しょうが・・・例年通り、梅酢に漬けます。 梅酢はもちろん、先日の梅干し作り時の副産物。小出しにしながら、大切に使います。作り方はいろいろあるようですが、私は、まず、きれいに水洗いしたしょうがを適当な大きさに切り(細いところはそのまま)、熱湯でさっと1分くらいゆがきます。お湯からあげたら、ざるに広げ水気をきり、さまします。冷めて、表面が乾いたら、清潔なびんにつめ、梅酢を入れてできあがり。
冷蔵庫に保存し、翌日くらいから食べられます。
取り出して、スライスするとこんな感じ。もう数日がまんすると、もう少しきれいな色になります。あっさり、ぱりぱり、爽やかな、酸味と辛みがこの時期にぴったり!!おいしいです。しょうがだけじゃなく色々な物漬けて楽しめます。梅酢は夏バテ防止にも良さそう~。
2010年07月
小樽からの贈り物
先日、小樽からおいしいフルーツケーキが届きました。以前ここで紹介させていただいた事のある、小樽のkazukoさんからです。私達が新婚当初、北海道に転勤した時にお世話になって以来、ずっと家族のようにお付き合いさせていただいているのですが、今日は、このkazukoさんのお話をすこし・・・。
正確には27年前kazukoさんに初めてお会いして以来、私はそのライフスタイルにあこがれて、いろいろな事を教えていただきました。 パンやケーキを焼くこと、山菜やきのこのお料理、キャンプ、山歩き、 海遊び、野の花を楽しむ事、などなど・・・。 まだまだ挙げたらきりがありません。
このフルーツケーキは、kazukoさんがもう30年以上も前から焼き続けているケーキなのです。趣味の多彩なkazukoさんは10年ほど前から、押し花も本格的に始め、今や素敵な作品がたくさん!そして、6年前に、一念発起。『押し花おばさんkazuko』の店を開き、押し花ギャラリーでフルーツケーキを販売していらっしゃいます。
これが、ケーキと一緒に送られてきた、kazukoさんの押し花カードです。野山に咲く小さいお花達が本当にかわいい!kazukoさんのケーキは全国からの注文にも応え、お届けもしてくれます。 『押し花おばさんの庭』という名前のブログも開設していらっしゃるので、ご興味のある方は、おたずねください。
kazukoさんのお店は、週に火曜と木曜の2日だけ。ご自分の趣味や生活の時間も大切にしたい、kazukoさんらしさ、です。私達、ゆうゆう世代にはとっても素敵なお手本のようなkazukoさんのご紹介でした。
湘南野外フェスin葉山マリーナ
暑いですね~!!猛暑日がつづいていますがみなさんお元気ですか? 昨日はこの暑さの中、『湘南野外フェス』というイベントが葉山マリーナの特設ステージで開催されました。普段はヨットやボートが並んでいるヨットヤードにステージと観客席が作られ、いつものハーバーとは様変わりです。まだまだ日の高い4時開演。 クレイジーケンバンド、AI、キマグレンをはじめ、ユニバーサルミュージックのアーティストさん達の刺激的大音響ライブ!! 開放的な野外ライブということで、3000人近くの入場者は大盛り上がり!!でした。
私たちも、会場の周りに移動させられてしまった、船の上で、大盛り上がり!!しましたよ~。猛暑を吹き飛ばす、真夏のライブは8時まで続きました~~!(ちなみに、一番手前に写っている帽子が夫のあたまです・・・。)
梅干し完成!!
三日三晩、太陽と夜露に当てた、梅ちゃんたちは、かなり水分がなくなり、梅干しらしくなりました。いよいよ、かめに戻します。じゅうぶんに太陽にあてて殺菌したかめに、しそを少しばらまき、梅を並べ、梅酢を回しかけ・・・をくりかえし、最終的に、梅酢がひたひたになるように、します。
かめに戻した梅ちゃん達はこういう感じになります。これで、一ヶ月もすると、梅酢と梅干しがなじんで、色もまんべんなく、きれいに赤くなり、しっとりした梅干しのできあがりです。待ち切れず、一個食べてみました。できたばかりの梅干しはとってもフルーティーでジューシー。口にいれたとたんに、太陽の香りが広がります。そして・・・すーーっぱい!!
おかげさまで梅干し完成!!いたしました。めでたし、めでたし!!!
梅仕事再開
梅ちゃん達を干しました!!半月ほど前に梅が漬かっているかめにしそを入れ、再び重しをして、じっとこの梅雨明けを待っていました。 三日三晩天日に干す・・・という、梅干し製作過程において、大変重要な作業です。毎年、7月20日前後(土用)の梅雨明け直後はお天気が安定するので、土用干しと言うそうです。昼間、陽に当たって乾いた梅ちゃん達が夜露にあたって柔らかくなりふっくらとした仕上がりになるといわれています。 一粒づつていねいにざるに並べていきます。結構時間のかかる作業ですが、干し終わるとなんとなく、少ない気もしてきます。(実は、半月ぶりにかめを開けてみると・・なんと、ほんの少しですがかびが浮いているではありませんか・・・がぁ~ん!・・でもうろたえていてはいけません。落ち着いて、そーっと、かびをすくって捨て、梅酢を煮立て・・なんとか事なきを得ました。)梅酢は一升瓶に移し、これも太陽にあてます。かめもラップでおおい、太陽にあてます。『太陽に当てるのが一番殺菌になる!!』というのが義母の教えですから。
一日に一回裏返します。一粒づつがだんだんといとおしくなってきます。ふっくらとしていてなかなか器量良しの梅ちゃん達でしょ?今日で丸2日干しました。あと一日です。にわか雨がありませんように・・・。