今回はめずらしく1人での帰省でしたので特に予定もたてず、母や姉とゆっくり過ごすことができました。83歳になる母は同じ敷地内に姉一家がいてくれるとは言え、一応1人暮らし。いつも誰かと話したくてうずうずしてる状態なので、おしゃべりはもうエンドレス!昔の事、最近の暮らしの事、お友達の事、ここが痛い、あちらが痛い、夜があまり眠れない・・・と話題は尽きる事がありません。久しぶりに私も母と思う存分おしゃべりしました。3人兄弟の中で姉だけが母の近くに居てくれて、母の生活の手助けをし、日常的にこのおしゃべりにも付き合ってくれているのです。ありがたく頭の下がる思いです。
おしゃべりの合間に秋晴れのお天気に誘われて、お散歩に出ました。家を出て5分も歩けばこんな景色です。田んぼの中の一本道。小学生の頃はこの道を40分かけて歩き、学校に通っていました。この小高い山の裾、田んぼとの境目あたりを流れているのが五十鈴川(いすずがわ)で、あの伊勢神宮の神域を流れる川の下流になります。平凡な田舎の風景ですが、この緑を時々しみじみ眺めたくなるのです。
川ぞいに少し上流の方に歩いてみました。下の写真が五十鈴川の上流方面です。写っている橋の次の橋はもう伊勢神宮の入り口、宇治橋になります。 この日は母と姉と3人で、父のお墓参りに行きました。のんびりとした伊勢での時間です。





