2011年04月

昨日、一昨日の強い風で、桜は美しい花吹雪となりました。 そして、今度は山がほんのり春色になります。 鎌倉や葉山には、海岸を少し離れると、小高い山々があります。この山々が今の時期ほんの短い期間ですが、ほわ~っと、淡いさくら色に染まり、なんとも言えずきれいです。 近くに行って見る事はできない桜達ですが、芽吹いたばかりの新緑とともに山全体を春色に彩ってくれます。この時期のこの山の色がとても好きです。 よそ様の桜ばかりきれい、きれい、と追っかけていたら・・・いつの間にか我が家のけやきも芽吹いていました・・・。芽吹きをカメラにおさめようと待っていたのに、一瞬の事だったようです。 やわらかい、新緑は気持ちをやさしくしてくれます。 季節が変わりなくめぐることに感謝です。

  震災から一カ月たったというのに、余震はおさまるどころか、またまた大きく揺れたりしています。 被災地のみなさんは相変わらず不安な日々を過ごしていらっしゃることでしょう。 日本中、世界中で被災地のために何かできることをと動いていらっしゃる方々がたくさんいます。 先日、小樽のおともだち、KAZUKOさんからお話があり、小樽のお仲間の方が~被災地におもちゃを届ける~という活動をしてらっしゃるそうで、お手玉を集めているとのこと。 私もさっそく、少しでも一緒に持って行ってもらおうと、お手玉を作りました。 避難所で過ごしていらっしゃる年配の方々や小さい子供たちがひと時でも笑顔を取り戻してくれれば・・・と祈りながら、ちくちく針を動かしました。 KAZUKOさんのまわりではいろんなところで、チャリティーバザーが開かれているようで、KAZUKOさんご自身も、押し花のポストカード、カレンダー、ケーキなどを出品されるそうです。 多くの皆さんの気持ちが、復興に立ち向かう、被災地の皆さんの力になることを願っています。

海から鎌倉八幡宮へ向かう若宮大路の真ん中に段葛という一段高くなった歩道があり、桜の名所になっています。 源頼朝が鎌倉を源氏の本拠地としたときに作られた参道だそうです。 例年ですと、この時期には桜の下にたくさんのちょうちんが連なり、夜もライトアップされるのですが、今年は、節電のためもあり、それはなしです。 でも桜はいつもどうり、きれいに華やかに満開です。 週末にはたくさんの方々がお花見にいらしていました。 写真は昨日の朝です。近くの小学校で入学式があったようで桜のトンネルはぴっかぴかの一年生の笑顔がたくさんでした。 震災から丸一カ月の昨日、鎌倉八幡宮では神道・仏教・キリスト教など、宗旨・宗派を超えて、追善供養 復興祈願祭が開催されました。 三宗教合同でというのがとても日本人らしいと思います。そしてこの大災害に立ち向かうみんなの気持ちが一つになっている事を感じます。 昨日の夕方からまた大きな余震が頻発しています。大きく揺れると、心が凍りつきます。 皆様お気をつけてお過ごしくださいね。

昨日の雨と風で心配でしたが・・・大丈夫でした~ 関東地方では桜が見頃になりました。この時期になると、改めて桜の木の多いことに気付きます。あちらこちらで本当に桜がきれいです。 海太との散歩も少しいつもとコースを変えて、ご近所の桜めぐりです。 この場所は我が家から2~3分、緑の斜面にたくさんの桜の木があって満開になると、見ごたえばっちり。子供たちが小さい頃はいろいろごちそうを持って行ってみんなでお花見したものでした~ この時期、ちょっとじっくり桜を見ないと損した気分になるのは私だけではないはず・・・。 海太もちゃんと桜見たかな??? ・・・・実は海太は桜を見ているのではありません・・・(涙) 少し離れたところを優雅に歩く猫ちゃんが気になっているのです・・・。

暖かくて春らしい日が2~3日続いたと思っていたら・・・あっという間に、桜の花がほころび、ほぼ満開!!我が家のすぐそばの桜です。 う~ん、やっぱり桜満開、はなやかですね。 一つ一つの桜の花もとってもかわいい! 大きな木に淡いピンクの花がいっぱい咲くこの姿は壮観で、思わず笑顔になってしまいます。日本人はみんな桜が好きですよね。気持ちが明るくなります。 時には牙をむく自然がこうしてきれいな花も咲かせてくれるのです。きびしい自然に立ち向かったり、優しい自然と仲良くしたり・・・の私達人間も自然の一部なのですよね。だから、人間も優しくて、強いはず。 桜前線が力強く北上して、日本じゅうに少しでも笑顔が増えますように・・・。

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