2013年07月

実家のある、伊勢市中村町はこの日一番スタートだったので、無事、お白石を納めたら、ちょうどお昼頃。 朝からお天気も良く、とても暑い日だったので、行事を終えた安ど感とともに、疲れと空腹が一気に・・・。 神宮を後にして、向ったのは・・・。 赤福氷!です。 かの有名な伊勢名物「赤福」の夏限定メニュー。 氷の中には、赤福のあんこと白玉が入って、上には宇治茶シロップがかかっています。 冷たくてさっぱりしていて、とてもおいしくて、夏の伊勢でははずせません。 まずはこれで乾いたのどをうるおして・・・。 次はこれ。 伊勢うどんです。(右) 左は冷し伊勢うどん・・・だそうで、今回初めて見ました。 こう暑いとね、いろいろ考えますね。 納豆、とろろ、めかぶ、あおさ、卵黄などがトッピングされていて、冷たくて栄養ありそうな夏メニューです。 夫とシェアしました、冷し・・・のほうもおいしかったけど、やっぱり伊勢うどんはスタンダードがまずは食べたい、伊勢っ子です。 お腹もいっぱいになり、身も心も充実~ 帰り道はのんびりと歩いて実家にもどりました。 夜は集まった大勢の親戚達と、にぎやかに飲んで食べて・・・楽しい日になりました。

週末、伊勢の実家に行ってきました。 今回は伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮の準備行事の一つ、「お白石持ち」に参加するためです。 ご存知の方も多いかと思いますが、伊勢神宮は20年に一度、社殿が建て替えられるのです。 今はもう新しい社殿も完成し、10月にはご神体が移されます。 新しい社殿の御敷地にお白石を敷き詰める、という最終的な準備行事が「お白石持ち」で、近隣に住む神領民が総出でご奉仕するのです。 お白石持ちは室町時代には、宮司の務めだったそうですが、戦国時代を経て、徳川幕府の時代に神領民による奉仕が始まったそうです。 私の実家は伊勢神宮の近くで、その神領民にあたるのです。 20年に一度のご遷宮ですから、もちろん20年前、40年前にもあったわけです。 伊勢の人々にとっては20年ごとの大切なお祭りの様なものです。 町ごとに奉献団が結成され、お白石の詰まった樽を橇に積み、五十鈴川の下流から伊勢神宮まで川の中をみんなで引っ張って行きます。 この行事に参加するのに、白装束で・・・という決まりだそうで・・・。 先日から白い物を用意していたのです。 男性は白装束の上に町名の入ったはっぴを着て、女性は○○町奉献団というたすきをかけます。 どのお宅も伊勢を離れている兄弟や親せきが集まってきて、大賑わいです。 我実家も普段は姉夫婦と母の3人なのに、私達を含め、14人の親せきが集まりました。 五十鈴川を上流にむけてのぼり、宇治橋の近くまで来ると、もう神域です。 宇治橋のたもとを一気に引き上げます。 私達はもっぱら応援に徹しましたが、若い甥っこ達は、川に入って綱を引いていました。 やっと神域に到達した白石の入った樽。 神領民一人ひとりに渡された白石。 これを白いさらしの布に包んで新御敷地へ持って行きます。 新しい社殿の入り口・・・ですが、写真はここまで。 普通はこの鳥居を入ったところで、お賽銭をあげて、お参りするのですが、今回はまだご神体が入っていないので、五つの門をくぐって一番中までいくことができます。 内院とよばれる、真新しいご正殿のすぐそばまで行き、その御敷地の中に静かにお白石を置くのです。 ですから、伊勢神宮のご正殿の建物を実際に見ることが出来るのは、この時のみなのです。(皇室の方は別です・・。) 新しい正殿はとても良いヒノキの香りがしていて、真っ白でつややかな丸柱、端正な萱屋根、飾り金具もぴかぴで、それはそれは素晴らしいです。 そして一番私が気になったのは、ご正殿の高欄に配されている据玉です。 とてもきれいな色で一つづつ違った色が白木の中でひときわ華やかで印象的でした。 前回は参加する事が出来なかったので、40年ぶり、大人になってからは初めてだったので、感慨もひとしお。 伊勢に生まれた事に誇りを感じる「お白石持ち」でした。

子供の頃、夏休みの宿題は8月後半になってから、あわててやり出す・・・子供でした。 今も変わっていません・・・。 明日出かけなきゃいけないのに・・・今日もずっとミシン仕事してました。 明日から伊勢の実家に行きます。 そこで、白装束・・・が必要なのですが・・・。 帽子もかぶるなら、白。という事だそうで、一応作ってみました。白い帽子です。 できあがって、かぶってみると・・・つばがしっかりしてなくて、たれさがって、前が見えなくなります・・・。 さてどうしたものでしょう・・・。                                                                                           実家に出かけるとなると、おみやげを用意したり・・・今回は電車での帰省なので、切符の手配をしたり・・・・。 二泊三日ですが、作り置きのおかずを作るべく、お買いものをしたりと、いろいろ忙しい。 ミシンに向かってばかりはいられないのだけど・・・。 50代も半ばになろうというのに、子供の頃の悪い癖がなおらず、こまったものです。

今日も蒸し暑い中、ミシンに向っていました。 週末に出かける用事があり、白い服が必要・・・ということで、急きょ白い麻地でチュニック作成。 白装束で・・・というドレスコード・・・??があるようで・・・。 これについては、後ほどゆっくりupさせていただきますね。 ボトルネックのノースリーブチュニックです。 後ろはスリット開きで、作り方にはループを作って、ボタンどめにする・・・とあったのですが、ループ??むずかしそうだし、時間ないし無理!と判断。  ↑ 写真のようにとめる事にしました。 こうなっています。 お花のレース、かわいいでしょ。 なかなかいいアイデアだと、一人で納得しています。

週明けの今日は比較的涼しい朝で、ちょっとホッとしています。 さて、何かと忙しかった週末でしたが、まずは鎌倉大仏に行ってきました。 近くは車でよく通るもののなかなか、ゆっくりと拝観する事がないのが地元住民ですよね。 やはり、しばらくぶりの大仏さまです。 AFSという団体で日本に留学している高校生の鎌倉散策におつきあいして大仏さまと再会となりました。 4年ほど前に縁あってアメリカからの留学生のホストファミリーをしてから、ボランティアとして時々湘南地域に来る留学生の手助けをさせていただいているのです。 今はマレーシアとニュージーランドから女の子が一人づつ湘南地域に滞在しています。 以前は、いつも7~8人は来ていたのですが、3・11以来日本に来る留学生は少なくなってしまいました。 日本にもともととても興味があって、日本語がかなり話せる子もいれば、まったく日本語が話せない子もいていろいろですが、10ヵ月後にはみんなそれなりに日本語で意志の疎通ができるようになり、楽しかったと言って帰っていきます。 10代の時に異文化の中で、10ヵ月ホームステイをし、日本の高校に通うことはとても意味のある事のようです。 高校が夏休みになったばかりのこの日、日本に来ている留学生と海外の留学から帰って来たばかりの日本の高校生と、これから留学に出発する高校生が集まって、わきあいあいと鎌倉散策しました。 とっても暑い日でしたが・・・大仏さまは涼しいお顔・・・。 どこの国の高校生も考えている事はみんな同じ。 大仏さまのおひざ元で同じポーズで記念撮影~!!となったようです。 そして、帰り路にはみんなでアイスクリームをペロペロ・・・。 高校生につきあったおばさん達は・・・・・疲れました~

↑このページのトップヘ