
週末二泊三日の帰省から戻り、鎌倉でのいつもの日々です。
(写真は実家近くで見た伊勢の夕焼けです)
たまたま帰省中の日曜日が母の誕生日だったので午前中に病院に行き「おめでとう」を伝え、母がお昼ごはんを食べるのを見届けて、1:10発の電車に飛び乗りました。
新幹線が早くなったとは言えやっぱり鎌倉までは結構時間がかかります。
鎌倉の自宅の夕食に間に合うためにはこの電車がギリギリでした。
今回の入院は手首の骨折と腰の圧迫骨折のためでしたが経過はとても良くて退院も近い‥‥との事でしたので、お見舞いに行くかどうか迷いましたが、何と言っても90才。
いつ何があっても不思議ではない年なのでとにかく一目でも会いに行こうと帰省決行。
後で後悔するのはいやですからね。
実は10数年前、父が肺炎になり入院した時もすぐ良くなるでしょう‥‥という事だったのですが、とりあえずお見舞いに‥‥と弾丸帰省。
一ヶ月ほどしてそろそろ退院できそうかな‥という頃、急に「亡くなりました」の連絡でびっくり‼️
という経験があったものですから‥‥。
‥‥で日曜日に90才になった母は、ケガ以外はとても元気!
年相応の物忘れはあるものの、頭の中はまだまだしっかりしているようです。
もともと明るい性格で好奇心が強い母。
気になる事はすぐ口に出して確かめたいようで‥‥。
奇想天外な発言がポンポン!
母とのおしゃべりはとても面白いのです。
90才という高齢になり、少々子供っぽくなりつつあるのかもしれませんね。
そしてしばらくおしゃべりしていると急に「あなた達ごはんは食べたの?ごはんはどうするの?」という質問。
やっぱり母親なんですね〜。
自分は病院のベッドの上にいても私達のごはんの心配をしてくれます。
「鎌倉のお父さんお母さんはお元気?」
「大ちゃん(私の夫)や子供達は変わりない?」という質問も度々。
嬉しい事です。
ただ、いつも近くにいて面倒を見てくれている姉に対してはわがままも出るようで、たまに来る私に対する時と態度にずいぶん差があるよう‥‥。
それも仕方ない事でしょうが、姉には本当に申し訳なく、頭の下がる思いです。
「90年とはずいぶん長く生きてきたなぁ〜」と本人もしみじみ。
この調子だと100才も夢じゃないかもしれませんね!
これからはもう少し頻繁に顔を見に行かなければなぁ〜と思った今回の帰省でした。