週末日曜日は、昨年突然亡くなった、私達夫婦の大先輩の散骨式でした。
葉山マリーナのボートクラブでご一緒させていただいたのがお付き合いの始まりで、海の事や釣りの事など…いろいろ教わり、15年以上親しくさせていただいていました。
いつも笑顔で誰にでも優しく、とっても明るい先輩でした。
マリーナでは、釣ってきたお魚をみんなで食べて飲んで、楽しい時間を過ごした思い出がいっぱいです。
お付き合いするうちに、ご自宅にもおじゃまするようになり、ご自慢の奥様の美味しい手料理をいつもご馳走になりました。
そしてゴールデンウィークにはキャンプにも一緒に出かけ、山でも楽しい時間を過ごしました。
賑やかで楽しい事が大好きな先輩でした。
ご家族のご意向で大好きだった海と山に散骨を…と言うことで、昨年のGWにはいつもキャンプに行っていた南アルプスの麓の木の根元に。
そして今回はやはり大好きだった葉山の海に…で、散骨式となりました。
実は、最初は10月に予定されていたのですが、大きな台風が来てしまい、中止。
二度目は11月の後半に変更したのですが、その日もまたまた海が大荒れ…40人近い海の仲間達がすでにマリーナに集合していましたが、船が出せず中止になりました。
でも、せっかくみんな集まったのだから…と、みんな一緒に食事して飲んでわいわい!彼の思い出話しに泣き笑い…
まだ海に撒いて欲しくないのかしら…?
と冗談言いながら、きっとみんなが集まるのを喜んでくれてるね〜と、納得!
そして二回の中止を経て、この日曜日は晴天☀️になりました。
この日も約30人が集まってみんな揃ってマリーナの大きなクルーザーで沖へ。
散骨は岸から3マイル以上離れた海上で、という決まりがあるようで、しばらくきれいな富士山を眺めながらクルージング。
大好きな海でいつも私のこと見守っていてくださいね〜!
楽しい時間をたくさんたくさんご一緒できて嬉しかったです!
どうもありがとう〜!
と心を込めてお骨とお花を海に…
水に溶ける紙で包まれたお骨は、海に浮かぶとふわーっと溶けて…
彼は真っ青な波間に広がって静かに海の一部になっていきました。
彼を偲びつつ無事散骨する事ができて、良い日になりました。
また海で会いましょうね!