ずーっと気になっていた、金継ぎ。
以前、金継ぎをやっていたお友達の話を聞いて、とても時間がかかるし、費用もかかる…という印象があって…💦
なかなか始められず、二の足を踏んでおりました😅
ところが、最近SNSで金継ぎが話題になる事が多く、本来の金継ぎを簡易化した、手軽に試せる金継ぎらしきものがあると知り、へぇ〜と思っていました。
そこに、たまたま、知り合いのカフェで金継ぎワークショップ!残り二席!という情報が流れてきて、その日空いてる!参加してみよう!
となりました。
こういう所に一人で出向く…って実はあんまり得意ではなく 、ちょっとドキドキしながら出かけました。
欠けのある器を一つ持ってくるように、との事でしたので、たーくさんある欠けている食器の中から↑この子を連れて行きました。
私の扱いが雑なのか😅我が家には欠けている器が多くて💦
そしてとっても気に入って大切にしている食器の中にヒビが入って怪しい音がしている物もあって、近い将来ぱか〜ん!といったらどうしよう❗️と思っている…というのも金継ぎが気になっていた、理由なのです。
我が家から車で30分ちょっとのところにあるこじんまりとした↑可愛いカフェが今回の会場でした。
知っているお顔にも会えて、ちょっと安心😌。
ワークショップを主催してくれた金継ぎの先生はなんと滋賀県からお越しになった❣️陶芸家としてご活躍のおきれいな方✨でした。
金継ぎについて、一通り説明していただき、本来ならば、接着も欠けている場所を補修するのも漆を使って行なう事、最後の仕上げは高価な金粉を使う事などを教わりました。
このワークショップで体験する金継ぎは、
接着や補修は合成樹脂の接着剤と、との粉を混ぜてパテ状にしたもので行います。
補修が終わったら、漆を塗り最後に金粉…ではなく真鍮粉を撒き完成となります。
↑写真は接着剤と、との粉を竹串で混ぜているところです。
程よい硬さになったら、欠けたところを埋め、形を整えます。
10分ほどして固まったら、カッターや紙やすりで滑らかに仕上げます。
そしていよいよ、漆を塗ります。
塗り残しのないように、でも薄〜く塗る!との事。
塗れたら、その部分に真鍮粉を撒いて金色に!
こんな感じに出来ました〜✨
小さな欠けだけどやっぱり欠けたままじゃあ悲しいものね!
一応これで完成だけど、漆が固まるまでに一日ほどかかるそうで、「お家に帰ったらすぐに漆むろに入れてあげてくださいね」という先生のお言葉通り、霧吹きで濡らしたボール箱に濡れ布巾を掛けて漆むろを作り、その中へ。
翌日!めでたく完成〜✨ってあまりに小さくてよくわからない…😅
興味のある方は広げて見て😳ね!
これを機に、我が家にある欠けた器達を直したいと思いま〜す!
今回お世話になったのは#あやこせらみくす
の文子先生!
とても、優しく親切に教えてくださいました!
時々出る京都言葉が可愛い💕先生!
ありがとうございました!