伊勢での3日目。
二日間を母と実家で過ごし、午後のお茶を一緒にいただいてから、母をサ高住に送り届けました。
短い時間でしたが、子供達や孫達と賑やかににおせち料理を囲んだり、年始の挨拶に来て下さった親戚の人達とおしゃべりしたり、母にとってはお正月らしく楽しい二日間だったようです。
それでもサ高住の自分の部屋に落ち着いたら、ホッとした様子…。
普段の静かな生活にくらべたら、さぞめまぐるしかったのでしょうね。
「ゆっくり休んでね!」

母を送った後、私達は伊勢神宮の外宮にお詣りしました。
内宮が、皇室の御祖先であり国民の大御祖神(おおみおやかみ)である天照大御神をお祀りしているのに対し、外宮は衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りしていると言われています。
外宮は伊勢の中心部や伊勢市駅に近く、内宮ほど鬱蒼とした森の中…という感じではありません。
夕方近くでもあったので参拝客さほど多くなくゆっくりとお詣りすることができました。

外宮にも三つの別宮があり今回はその全ての神さまに手を合わせてきました。
まずは、風雨を司る風宮さま。

こちらは宮域の鎮守の神さまである土宮さまです。

そして石段をかなり登ったところにある多賀宮さまです。
外宮の神さま豊受大御神の荒魂がお祀りされているそうで、ひときわ勢いのある神霊であると言われています。

夕暮れの神域はいつもにも増して神秘的で特に何も考えずただ二拝二拍手一拝を繰り返すだけで何か充実感に満たされました。


もう一つおまけの宇治山田神社(うじようだじんじゃ)。
伊勢最終日にお詣りしました…と言っても、ここは実家のすぐ裏手にある興玉の森と言われる森の中にある神社です。
伊勢神宮の近隣にある43の摂社の中の一つです。
質素でこじんまりとした社殿は玉垣に囲まれ周囲は苔に覆われています。
人気はなく寂しげな佇まいですが私にとってはとても身近な神さまです。
いつも帰り際に「あ、ご挨拶しなゃ〜」という気持ちでお詣りします。
今回は遠出せず、お詣りざんまいの伊勢行きでした。
おかげさまで心身ともにゆったり、落ち着くことができました。