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先日行われていたクラッシックカーイベントの2日目、私達が真鶴(神奈川県の南西部)というところで参加者のみなさまを朝食にご案内する準備をしている時に…鎌倉の自宅から電話がありました。
取り乱した義母の声が「風太が死んじゃってるの!」と。
電話口で激しく泣きながら事の経緯を説明する義母の声が果てしなく続き、だんだん遠くなるきがして…我に返りました。
風太が死んじゃった。 
私達がいない時に…どうして…。
何が起こったの?
そばに居てあげられなくて…ごめん。
ラリーはまだ始まったばかり…。
一瞬にしていろんな気持ちが、ぐるぐる…。

とりあえず、義母をなだめなければ…。
「おばあちゃん、落ち着いてね。大丈夫よ。私達が居ない時に大変だったね。ごめんね。
どうするか、ちょっと相談して、またすぐ連絡するね。」と電話を切りました。

一刻も早く風太を撫でてあげたい。
両親以外の家族はみんなラリーのスタッフとして動いているので帰れない。
動かなくなった風太をそのままにしておく事は出来ない。
両親だけではどうにもできない。

色々な事を考え相談しつつ、かかりつけの動物病院や、ペット斎場に連絡し…
他のスタッフ達が快諾してくれたので、私が数時間持ち場を離れ、電車で自宅に戻って、風太を斎場の霊安室に安置する事にしました。

電車をつかって片道約二時間で自宅に到着。
思いもよらない風太との哀しい再会でした。
ハウスの中で何事もなかったように静かに横になってました。
泣いても叫んでも風太が動き出す事はなく…
風太を撫でながら涙を流す事しかできませんでした。
二年ほど前から風太はてんかんの発作を起こすようになり、ずっと痙攣どめの薬を飲んでいました。
作年夏に発作が重責し生死をさまよいましたが、幸運にも一命をとりとめたという事がありました。
その後も時々発作が起き薬を増やしてしばらく落ち着いていて…
最後に発作が起きたのは4カ月前でした。
こんなに突然逝ってしまうなんて…
今となっては憶測でしかないのですが、口元に泡の跡がありましたから、てんかんの強い発作が起こったのかもしれません。
5歳半でした。

ラリーから戻って家族みんなで風太の所へ行って別れを惜しみ、いっぱいいい子いい子してあげて送り出しました。
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いつも奈海とくっついていた風太。
とっても仲の良い二匹でした。
風太がいなくなって、そわそわと落ち着かなくやけに甘えてくる奈海です。

ふとした時に風太を撫でた時の感触を思い出して、涙。
散歩の時の後ろ姿が目に浮かんで、涙。
風太の視線を感じた気がして、涙。
この一週間の岡野家です。