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我が家を売りに出した訳ではありません💦
ご近所で最近よくこういう看板を見かけるのです。
世の中の高齢化と共にわが町内もとっても高齢化が進んでいて、我が家のまわりを見まわしただけでも、ご主人を亡くされた高齢の奥様の一人暮らし、高齢のご夫婦、高齢のお母さまと中高年の子供、というお宅の多いこと…
町内会の調べでは、2000人ほどの人口のうち、65歳以上の割合が45%だそうです。

我が家のある住宅街は宅地造成されてから50年以上経っているそうで、当時建てられたお宅はかなり古くなっていますし、すでに建て替えられた家や持ち主が変わって新しくなっている家も多くなりました。
核家族化という言葉ももう死語になりつつある現代ですから、町内では空き家が増え、次は売り物件、となるわけですね。
それに加え、駅近でもない、ちょっと不便な高台のわが住宅街は最近の若い方たちには敬遠されてしまうのですね。

ちなみに我が家がここの住人になったのは25年ほど前です。
我が家も当初は60代の祖父母と息子夫婦と小学生の孫たち、という家族でしたが当然のことながら、今は高齢夫婦と中高年の息子夫婦になったわけですから、すべては時の流れのなせる業です。

ただ、この「売物件」という看板はなんともゴーストタウン的で美しくないし、可愛くないですよね!
早くどなたか購入して新しい家を建てて下さ~い!