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伊勢滞在2日目には東京から娘が合流して、賑やかになりました。
伊勢神宮参拝に加え、実家のすぐ裏の小高い丘の上にある、宇治山田(うじようだ)神社にお詣りしました。↑
ここは伊勢神宮内宮の摂社で水神様であると言われています。
とても小さい神社ですが、境内は木々に囲まれていて静かで、地面は緑の苔におおわれ美しく神秘的な空間です。
この神社も20年に一度のご遷宮が行われ、平成30年に新しく建て替えられています。
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そしてもう一か所、娘が来ると必ず参拝するのが、↑倭姫宮(やまとひめのみや)です。
垂仁天皇の皇女、倭姫命(やまとひめのみこと)がお祀りされている、伊勢神宮内宮の別宮です。
2000年以上前の事、倭姫命は、天照大神をお祀りする宮を定めるため数国を経た後、現在の地に伊勢神宮を創建し神宮の基礎を作った人物と言われています。
伊勢神宮内宮と外宮のちょうど中ほどの地点にあります。
ちなみに、この倭姫宮のご利益は、芸能関係の上達・興業、家内安全…だそうです。

伊勢には、このような伊勢神宮の別宮や摂社などがたくさんあるのです。
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そして今回の一番の目的は、母のリハビリを手伝う事…。
2日目は、お正月なのに入院中の母に、鎌倉から少しずつ持って行ったお節料理を小さなお重に詰めて持って行きました。
母の大好物のお刺身も病院食では出ないようなので、ほんの少々ですが一緒に。
母はとっても喜んでくれて、美味しい美味しいと良く食べてくれました。
黒豆は一粒口に入れる度に、「美味しいわ〜あんたが炊いたん?」と何度も。
そして、松風焼きを口に入れると…「懐かしい…」と呟いて、びっくり!
この松風焼きは、私が娘時代に母が毎年お節料理の一品として作っていた物で、今は私が作っているのです。

母は認知症とはまだ言われていないものの、かなり物忘れがひどくなりつつあって…
日によって私の名前が出てこない事もあるのです💦
それでもベッドサイドでゆっくりおしゃべりをしていると、「鎌倉のご両親はお元気?」とか、まったくこれまでと変わらず話す事もできるのです。
そして、時々遠くを見る様な目になっては女学校時代の話をしたり…。
「みんなが来てくれて嬉しい…」と言っては涙ぐんだりするので、こちらまで目頭が熱くなってしまいます。
そうかと思うと、「お父さんとお母さんはどうしてる?」と自分の両親がまだ生きていると勘違いしたり…。

92才の母の頭の中はなかなか複雑な事になっている様で、しみじみ考えさせられてしまいました。
母くらいの高齢になると入院したり転院したりという環境の変化が気持ちを不安定にさせてしまうらしいので、とにかく今は早く元通りに回復して、サ高住の部屋に戻れるように!が目標です。
頑張ってリハビリしてね!
と励まして、3日目は手を振って部屋を出てきました。😢

結局、実家とスープの冷めないところに居る姉にばかり、頼る事になり、申し訳ない事この上なしです。