私達夫婦の大切な友人がこの海から突然旅立ってしまった日から、7年になりました。
今年は穏やかで暖かく良いお天気でした。
毎年2月2日は、朝、鎌倉市内のお寺にあるお墓にお参りし、その足で葉山一色の海に行って手を合わせる事にしています。
今回は夫が先週から出張で遠方に行っているため、私は彼の奥さんと二人でお墓から葉山の海に出かけました。
もう7年も経ったなんて早いね〜と、ずいぶん平穏な心持ちで会話ができるようになったものの、二人で色々話していると、以前の事が次々と思い出され、いつの間にか涙がぽろぽろ💧
そして、やっぱり、どうしてこんな事になっちゃったんだろう?…と考えても考えても終わりのない迷路に入ってしまうのです。💧
でも今日は真っ白に雪をいただいた富士山と青い空と青い海が私達を迎えてくれて、救われました。
波間から、いつも前向きだった彼の「さあ元気出して!」という声が聞こえてきそうな晴天でした。
今、我が家の玄関先で咲いているフリルパンジーを数本、ワイヤープランツで束ねたミニミニブーケを波打ち際に流して手を合わせてきました。
そして今年は、その浜のすぐ上にある葉山美術館のレストランで彼女と二人で海を眺めながらランチをいただきました!🍽
「7年経ってやっとここでランチしようっていう気持ちになれたの〜!」
という彼女の笑顔にはやっぱり涙があふれていましたけれど…
海を見ながらのランチタイムは美味しく楽しいものでした。
コメント
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私の友人のご主人が昨年4月に、長年勤務した仕事をリタイヤして孫や大好きな釣りをして、過ごす計画の時
血液の癌が見つかり亡くなられました。元気に振る舞う友人を見ると、親しかったご主人を思い出して悲しくなってます。
私も友人も丹後の海を見て、海から心休まる気持ちを貰い次へのステップに誘導されてる今です。
ブログ読ませて貰い泣いてしまいました。
大切な人を亡くす事の辛さや悲しみは、まさに筆舌につくしがたく、当の本人しか分かり得ない事も多いのでしょうね。
私達にできるのは、せいいっぱい心を込めて寄り添う事くらいしかないですよね…