6月といえば、らっきょうを漬ける月です。 例年第一週にはらっきょうが八百屋さんの店先に並びます。 が、今年は少し遅いようで、近所の八百屋さんに 良いらっきょうが入ったら6キロお願いします、 と頼んで・・・やっと昨日届きました。 夫の両親と同居して19年・・・義母から伝授された物の一つが このらっきょう漬けです。 まず、この泥つきらっきょうをきれいに一粒ずつ洗います。 こんなにきれいにつるつるぴかぴかになります。 でも、根のところは切り落としてはいけません。 それが、かりかりのらっきょう漬けを作るための重要ポイントです。 そして、らっきょう 2キロに対して   酢 ---700cc      水--- 1200cc   塩---100g の漬け汁を作り 洗って水を切ったらっきょうを入れます。 ただし、これはあくまでも岡野家好みの味です。 今年は6キロですので3本できました。 びんの大きさが少しずつ違うのですがみんな2キロのらっきょうが 漬かっています。10日ほどすると、浅漬けのピクルスのようになり、 食べられます。(食べる時に上下を切ります。)         夫と私はこれくらいの漬かり具合が好きなので、1びんはあっと言う間に なくなります。ビールやワインに合います。 もちろん、その後はどんどん熟成されそれなりにおいしくなります。 昨年作ったものを今は、食べていますが、不思議と甘みが出てカレーに ぴったりです。  6月の重要な仕事がひとつ終わりました。ほっ。