大学で演劇をやっている、お友達の息子くんの公演を観に行ってきました。 学生芸術祭・・・学生演劇に眠る才能がその学内だけで終わることなく広く一般の目に触れて欲しいという思いからスタートした学生演劇フェスティバル。全11団体が1ヶ月にわたり熱演を繰り広げ、最優秀賞、優秀賞が決まるそうです。 息子くんは脚本、演出を担当。1960年代後半、学生運動がさかんだった頃の、落研の部室を舞台に繰り広げられるお話です。こじんまりとした、劇場は超満員。舞台と観客席は境目がないほどの近さです。お芝居が始まるや、その世界にぐいぐい引き込まれ、なかなかの迫力で、笑いあり、涙あり、若い力がはじける素敵なお芝居でした。この学生劇団の皆さんの中から将来演劇界で活躍される方が出てくるのでしょうね。頑張ってほしいものです。 幼稚園生の頃から彼を知っているおばさんは、こんなに立派に成長した彼の姿にただただ感激の100分でした。