「小樽雪あかりの路」。小樽の運河や古い街並みをろうそくのあかりで優しく照らす・・・という、すべてボランティアの方々による寒い中にも心あたたまるイベントです。今年で13回目の開催だそうですが、私達は今回初めて出かけました。 夕暮れ近くになると、ボランティアのみなさんが一斉にろうそくにあかりを灯します。いろいろと思考をこらした、雪のオブジェに火が入り、その姿が浮かび上がりそれはそれはきれいです。 市民のみなさんの小樽を愛するあたたかい気持ちが伝わってきます❤ 運河の水面には古い漁具をモチーフにした、浮き玉キャンドルが浮かべられます。古い倉庫群が優しい光に照らし出されてとても幻想的。 海太は何に興味があるのか・・・身を乗り出して、今にも運河に飛び込みそうな姿勢です。 こちらは旧手宮線会場。廃線になった鉄道の跡地です。市内のいろいろな場所に「雪あかりの路」があります。 少し歩くと、歴史的建造物がたくさんあります。上は旧日本銀行小樽支店。下は旧三井銀行。明治時代後期から昭和初期にかけて小樽は北のウォール街と呼ばれ発展した街だったそうですから、石造りの立派な建物が多い事もうなづけます。カメラに収めたい、歴史を感じさせる街並みが続きます。 すっかり陽が落ちて、運河までもどってみると・・・夕暮れ時とはまた違った景色になっていました。 これも素敵です! こちらは小樽中心部から少し離れた朝里川温泉会場です。自然味あふれる川の中に「雪あかり」。情緒たっぷり・・・静かに雪あかりを楽しみました。 もちろん、温泉にも入って暖まってきましたよ~♨