先日、東京に居る娘から連絡があり、先輩の結婚式に出席するのに、着物を着たいと言う相談。 着物や浴衣が好きでときどき着たがる娘です。 私も着物が好きですが、このところぜんぜん着る機会もなく、着物は実家に預けっぱなしになっています。 そこで、実家で着物の管理をしてくれている、姉にお願いして、私の若い頃の付け下げを送ってもらいました。忙しい姉に甘えっぱなしの私、妹です。すみません。 包みを開けると、懐かしい着物が目の前にあらわれて・・・30年も前のものとは思えない鮮やかな色と美しさ。模様の色使いもとても繊細です。改めて、着物ってきれい・・・と思ってしまいました。(きちんと管理してくれてる姉に感謝です。) 着物はりっぱな日本の芸術品ですね。 普段は日本的な物とはかけ離れた・・・ような娘ですので、まわりの方々にはかなり驚かれたようですが、「なかなか好評だったよ!」という嬉しい報告でした。 これは、姉が着物と一緒に送ってくれた、「生姜糖」。昔からの伊勢の名物です。ほんのり、生姜のかおりがする、お砂糖のかたまり・・・。・・・なつかしい・・・。 他にもいろいろと、伊勢の名物を入れてくれて、下宿生活をしていた学生時代に母から送られてきた小包みを思い出してしまいました。姉の心づかいにほろり・・・な瞬間でした、ありがとう!