
生筋子、鮭のたまごです。
秋になると、近くのスーパーの鮮魚売り場にあらわれます。
北海道に8年暮らした私は、これを見かけるとどうしても素通りできなくて・・・
シーズンに1回は・・・と買ってしまいます。(けっこう、お値段がはるのです・・)
北海道ではポピュラーな食べ物で、この生筋子はしょうゆ漬けにして、ごはんにのせて、いくら丼としていただきます。

いくらのしょうゆ漬けの作り方は、もちろん、北海道生活の師匠である、小樽のKAZUKOさんに教わりました。
まず、塩を入れた熱めのお湯(やっと手を入れられるくらい)に筋子を入れ手早く、ほぐします。
一瞬、白くなってしまうけど、大丈夫。
ばらばらになったら、今度は塩を入れた氷水に入れて、冷やし、ざるにとります。 ↑
同量のしょうゆ、酒、に昆布を少し入れて、いくらを漬けます。

冷蔵庫で、1~2日でもう食べられます。

いくら丼で~す!!
とってもおいしい!
我が家はみんな大好き。やっぱり、この季節、一度は食べたい秋の味です。季節ごとに食べたい味があるというのは、ありがたくてうれしいことですね。
大切にしたいです。

この日のもう一品。
ひじきと芋がらの煮物です。
芋がらは、さといもの茎を干したもので、干しずいき、とも言うようです。
歯触りが独特で私は大好き。
いつものひじきの煮物にごぼうのささがきと、この芋がらを入れると、さらにおいしいのです。
体に良さそ~と思う気持ちもごちそうですよね。