週末、ほんと~に久しぶりに、夫と映画を観に行きました。 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」という長い題名の映画です。 9・11のテロで突然最愛の父を失った少年が、その喪失感を乗り越え大きな悲しみの中から、再び歩き出すまでのストーリー。 あまりにも非情な現実をなかなか受け止められずに苦しむ少年の姿は胸に迫るものがありました。 少年の母は自分も最愛の夫を亡くし、悲しみ、苦しみながらも、息子を信じ、見守り、寄り添い・・・ やがて少年の心がほどけてゆくのです。                                                                          大切な人の死を経験し、それにどう向き合うか、それをどう乗り越えるか・・・・。 家族の愛やまわりの人々のあたたかい心がその大きな助けになる・・・と感じた映画でした。