お盆のお墓参りに行ってきました。 お盆の日にちは地方によって、7月だったり、8月だったり、まちまちのようですが、我が家は8月13日~15日・・・かな。 お盆の習わしも地方によって違うようで、群馬県出身の夫の母の話では、迎え火をお寺さんにいただきに行きご先祖様の霊を家に迎える・・・という風習だったそうです。 私の実家は神道なので、お寺さんに行くとういう事はなかったのですが、お盆にはきゅうりでお馬さんを作ったり、なすをくりぬいて中にろうそくを灯したり、したような記憶があります。 そしてお盆の終わりには精霊流しをしたような・・・。 お盆はご先祖様の霊が家に帰っていらっしゃる期間なのですね。 決まりごとは様々あるようですが、まずはお墓参りに行って、お花をお供えする・・・のが私の中のお盆です。 最近は時代とともに、お墓事情もいろいろあるようですね。 我が家は、実は3年ほど前までは両親のふるさとの群馬県にお墓があり、毎年群馬までお墓参りにでかけていたのですが・・・。 私達も50代になり、将来の事を考えると、もう少し近いところにお墓があるのが現実的では? ということになり、北鎌倉の禅居院というお寺に引っ越しをしました。 これまでは、お墓は長男が引き継ぎ、二男、三男は別にお墓を持つ・・・というのが世間の常識だったようですが、 夫が男三人兄弟の我が家では、それは非合理的・・・と考え、みんなで同じお墓に入りましょうということにしてしまいました。 鎌倉時代の終わり頃に建長寺の塔頭として建てられた、由緒あるお寺さんですが、宗派は違っていても大丈夫。 兄弟みんなで入るのも大丈夫。 ご住職はとても親しみやすくて、明るい方・・・。 このお寺さんにお世話になっていると、仏様って、優しくて、広~い心の持ち主なんだろうな~って思ってしまいます。 毎度のことですが、ここでお墓参りをすると、本当に気持ちが落ち着きます。