DSC_2423 7月も早半ばになり、お天気が良くなると気温が急に上がってもう真夏ですね。 一昨日、梅の様子が気になって、かめを覗いてみると・・・。 なんと!!! カビが・・・!!! それもかなりな量のカビが発生。 義母も私もあまりのショックにしばらく、唖然。 我が家の梅漬けは、塩分7~8%とかなり塩分控えめなので(一般的には18%)いつも作業工程でかなり衛生面に気を使って作っているのですが、ここ数年は梅干し完成までカビを見ることなく減塩梅干し作りに成功していたのです。 すぐには立ち直れない、私達でしたが、目の前の現実を受け入れるしかなく・・・。 義母は、もう今年の梅干しはあきらめて捨てることにしようと、主張しましたが、あまりにももったいなくて、いろいろ検討した結果、上の写真となったわけです。 本来ならば、梅雨明けと同時に三日三晩干すのですが、こうなったからには、それなりの対処法を・・・ということで。 カビの部分をすくって捨て、梅は梅酢から出して焼酎で洗い、ざるに並べ、太陽の下へ。 ありがたいことに一昨日はかんかんの太陽が出ていてくれて、神様に感謝! DSC_2424 しそも同じように搾ってざるに。 梅酢はこして、ホウロウのなべで煮立たせて殺菌。 梅としそのカビ菌が太陽をあびて死んでくれたことを期待して、再び梅としそと梅酢を熱湯消毒したかめに戻しました。 これで、梅雨明けを待ちます。 どうか、カビが退治できていますように!!   予想外の出来事に、ほとほと疲れきってしまった岡野家でした。